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摘要：本文是一篇日语教学论文，通过上一章的数据分析，得出了这样的结论：将组合应用到高中生的日语作文课上，有助于提高学生的作文热情和作文成绩。首先，讨论通过组合来提高学生的作文热情。根据前后期的数据分析，实验前刚学了几个月日语的两个班没有明显的差别。但是，经过三个月的组合作文课上的自我评价、同伴评价、教师评价等，实验后双方产生明显的差异。对比班的作文热情没有明显的变化，但是实验班的作文热情大幅度提高了。也就是说，这篇论文的第一个研究课题被验证，对组合激发作文热情有好处。

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本稿のアンケート調査法は、事前アンケート調査及び事後アンケート調査という二つの部分に分けられている。事前アンケートは、二つのクラスが作文に対する意欲を測定し、実践の可能性を有することを意図する。事後アンケートは、後期の作文意欲を測定することを目指して行われたものである。前後期を比較すれば、作文意欲の変化が明らかになった。そうすると、ポートフォリオが作文意欲を高めることに効果があるかという研究課題も解決されるようになった。

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3. 調査結果の考察 ..................... 18

3.1 データ分析 ...................... 18

3.2 データ検討 ....................... 25

3.3 教育啓発及び不足 ............................ 27

終わりに ................... 31

3. 調査結果の考察

3.1 データ分析

データ分析はアンケート調査及び作文成績のデータ分析二つ部分から成り立っている。

アンケート調査のデータ分析について論じる。作文意欲の変化を比較するために、SPSS の独立サンプルのｔ検定によって、対照クラスと実験クラスの実験前後におけるアンケート調査の結果に対して分析が行われ、データ分析の詳しい内容が以下の通りである。

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表 3-1 の「グループ統計量」の結果を見ると、二つのクラスの平均値には明らかな差異が見られない。まず、作文動機においての平均点数を分析し、対照クラスは 3.0865、実験クラスは 3.1333、両方とも 3.0～3.２にあり、ほぼ同じとみなすことができる。作文自信から見ると、対照クラスは 2.8462、実験クラスは 2.7889、両方とも 2.7～2.9 にあり、二つクラスの学生は作文に自信があまりないことを意味する。次は、作文認知の次元から分析したデータであり、対照クラスの平均点数は 2.8558、実験クラスの平均点数は 2.8111、両方には明確的に差が見られないことにより、学生たちが作文への認知程度がまだ足りないということである。その上、作文習慣と言えば、二つのクラスは別々2.7788 と 2.5222 であり、それによって両方ともまだ良い作文習慣をつけていないことが明らかになった。また、作文反省のデータを読み取ると、別々2.9808 と 2.8000 であり、学生たちには作文を反省する意識が弱いということがとらえられている。作文評価のデータの平均値により、両方とも 3.0 から 3.2 にかけて含まれているため、ほぼ同じだと考えられる。

終わりに

前章のデータ分析により、ポートフォリオを高校生の日本語作文授業に応用することは、学生の作文意欲及び作文成績を向上させることに寄与するとことがあるという結論が得られた。

まずは、ポートフォリオを通して学生の作文意欲を高めることについて検討する。前後期のデータ分析によって、実験の前に日本語を数か月間勉強したばかりの二つのクラスには明らかな差異が見られない。しかしながら、三か月間のポートフォリオ作文授業においての自己評価、仲間評価、教師評価などを経て、実験後両方には明らかな差異が生じる。対照クラスは作文意欲が明確な変化がないが、実験クラスは作文意欲が大幅に向上したことが分かった。すなわち、この本稿の一つ目の研究課題が検証され、ポートフォリオが作文意欲を引き出すことに有益である。

次は、ポートフォリオは学生の日本語作文成績を向上させることについて論述する。実験前に前期試験の作文成績をまとめてから、独立サンプルのｔ検定によって平均点数及び差異が存在するかどうかを測定するデータが統計された。分析データから見れば、前期試験の成績には明らかな差異がないということで、ほぼ同じだと考えられる。しかしながら、対照クラスがそのまま総括的評価を採用するとともに、実験クラスに三か月間のポートフォリオを取り入れるため、時間が経つと次第に差異が浮き彫りになった。実験後の分析データにより、実験クラスの得点が比較的高いと見られる。いずれにせよ、二つ目の研究課題であるポートフォリオが作文成績を引き上げることに効果があるということが検証された。

以上はポートフォリオを通して、「日本語の作文意欲が高めるか」並びに「日本語作文成績が引き上げられるか」という二つの研究課題をめぐって研究結論を別々に論述した。すなわち、研究結論はポートフォリオという教育方法が日本語作文意欲及び日本語作文成績の向上に効果があるということである。

本稿ではポートフォリオの応用について論じるが、実際の活用にあたって様々な問題が生じるようになった。確かに様々な学習を同時に行っている高校生にとって弛みない努力を求めるのは難しい。ポートフォリオの実践では改善すべきところが多い、さらに活用の仕方を工夫することを今後の課題として研究していきたい。

参考文献（略）